さめはだ舞子(@samehada_maiko2)です。
みなさんは日々の生活の中で「役に立つ」と思うことを書き留めたり、写真に収めたりして、知識を自分のなかに『インプット』することが多いと思います。
では、その『インプット』した知識をきちんと『アウトプット』しているでしょうか?
読み終えただけで「やった気」になっていませんか?
ビジネスの本などではよく『インプット』しただけでは意味がないと言われています。
今回は、わたしが『アウトプット』に使用しているおススメのアイデアノートとその使い方についてご紹介します。
もくじ
どうして『アウトプット』が必要なのか
『インプット』したことを元に、なにか行動を起こした結果が『アウトプット』です。
『インプット』したことを自分の身体を動かして『アウトプット』することにより、その知識がきちんと定着していきます。

『アウトプット』は知識の定着だけではなく、新たなアイデアも生み出すこともあります。
『インプット』と『アウトプット』の循環により、新たな価値を創造することができるということがよく言われています。
書き出すだけでは勿体ない!
代表的な『アウトプット』の例は、『インプット』した内容をノートに書き出す方法です。
しかしながら、メモをしただけで『アウトプット』した気になっている人もいるかもしれません。わたしも以前はその一人でした…。
メモした後、それちゃんと使いましたか??
正直、わたしはメモしたことをしっかり活用できた記憶があまりありません…
『インプット』したこと(=メモ)を活用するための「実際の行動」までを考えていなかったからです。
Out 40%
要点や気になったことをメモ
Out 75%
要点や気になったことをメモ
+自分の行動にどう活かすかを書き出す
Out 90%
要点や気になったことをメモ
+自分の行動にどう活かすかを書き出す
+実行する
要点のメモだけでなく、どのように実際それを活かしていくのかまでを考え、さらにそれを実行することで、より効果的な『アウトプット』が期待できます。
『アウトプット』に強いノートの書き方
これはわたしが学生時代から使っている方法ですが、とても書きやすいので紹介しますね。ずばり!それは…

この書き方です!!
学生時代は商品やイベントの企画を考えることが多かったので、左側(インプット)に「ヒット商品の分析」、右側(アウトプット)に「自分の企画に取り入れるポイント」などを書いていたりしました。
有名ブロガーであるクロネさん(@kurone43)もこのノート術を使っているようですね。
今日は1日勉強する(*´ω`*) ノートはこんな感じで左にインプット、右にアウトプット。ノートは無印良品のダブルリングノートドット方眼A5サイズ白。 pic.twitter.com/Ejlxe3BZaU
— クロネ@趣味ブロガー (@kurone43) 2018年1月13日
『インプット』と『アウトプット』が同時に目に入るというのがポイントです。
『インプット』➡『アウトプット』の流れが可視化できることにより、情報を整理しやすくなりますし、どの部分をどこに活かしたのかが一目で把握できるようになります。
『アウトプット』におすすめのアイデアノート

『アウトプット』におススメなのが、アピカ株式会社より発売されている「フィグラーレ コンセプトフロート アイデアノート」です。
わたしはA4サイズを使用していますが、A5サイズも販売しています。

- 上部 日付・タイトル・NO
- 左側 『インプット』自由欄
- 右側 『アウトプット』罫線
ノートの中身は上記のような構成になっています。
まさに『インプット』して『アウトプット』するためのノートです(笑)
クロネさん(@kurone43 )のノート術を実践するのにピッタリなノートを発見!
左側にインプット、右側にアウトプットの場所があって便利!
今日からこちらのノートを使ってみる! pic.twitter.com/ZFQfue0HQL
— と も ぞ う@ブロガーのようでブロガーでない。少しだけブロガー (@tomozou1804) 2018年1月7日
Twitterでもアピカのアイデアノートを利用している方、これから利用してみようとしている方を発見することができます。

アピカ アイデアノートのここがおススメ!
- 1ページで『インプット』から『アウトプット』の流れを可視化できる
- 『インプット』欄の自由度が高い
- A4サイズはたくさん書ける上に余白が取りやすい、雑誌や気になるブログ記事を張り付けやすい
- 各ページの切り離しが可能
- 上質な紙質で書きやすい、裏うつりしない
とにかく一度使ってみてください!と言いたい…。自由度が高くて、とっても使いやすいです。
アピカ アイデアノートのここは我慢!
- 値段がちょっぴり高い
- A4サイズは持ち運びにくい
ノートだけれど、結構良いお値段がします…定価で約650円。でもこの値段の価値ありです!
また、サイズについては持ち運ぶことが多い方はA5サイズの方が便利かもしれません。
わたしのアイデアノートの使い方
現在、アイデアノートはブログの記事を書くときに使用することが多くなりました。
つぎの写真は現在作成中のページです。

- 日付
- 記事のテーマ(not記事タイトル)
- 記事番号
上部の情報欄には基本的な情報を記入しています。
記事のタイトルを書いても良いと思いますが、わたしの場合、記事タイトルは一番最後に考える上に修正が多い箇所です。そのため、タイトルではなく「記事のテーマ」を書くようにしています。
記事番号は「記事数」です。ここも公開順によって変更されることがあります。
- 集めた情報
- 書きたいこと
- ターゲット
- キーワード
左側の『インプット』欄には記事を書くためのネタを書き出しています。
本などから得た知識をメモしたり、Twitterで気になる投稿をメモしたり…実際に記事のなかに組み込むかはあまり考えず、関係ありそうなネタを書き出しています。
記事に書かないネタも書くの?と疑問に思う方もいるかもしれません。記事を書いている途中で「あ、やっぱりもう少しボリュームがほしいな」と思うときってありませんか?
そういったときに、予定していなかった関連情報が『インプット』欄にあると、すぐにネタの増幅が図れるんです
『インプット』欄に書いたことすべてを記事にしなければならないわけではない、ということです。
- 見出し(付箋)
- 記事を通して伝えたいこと
右側の『アウトプット』欄には記事のカタチを構成しています。
わたしは「見出し案」を「付箋」で貼り付け、左側の『インプット』欄をもとにどのような見出し・流れで記事を書いていくのかを組み立てます。
「見出し案」を「付箋」で書くのは、この箇所は修正がものすご~~~く多いからです。
あとからネタを足したり、記事を書いているうちに順序を変更したり…一番はじめに考えた順番で完成したことがありません(笑)
付箋で貼っておけば自由自在に変更可能です。

見出し案の下には「記事を通して伝えたいこと」をメモしています。
記事のなかで伝えたいメッセージがぶれないように書き留めておくのです。
もちろんデザイン案や企画案にも!
今回はわたしの使い方ということでブログの記事作成に利用した例を出しましたが、デザイナーさんやプランナーさんはまた違ったノートの使い方になるかと思います。

出典 Amazon商品ページ
ノートの使用例としてあるのがこちらの例。左側にデザイン案・右側に内容が記載されています。
使い方は無限にありますので、自分に合ったアイデアノートの書き方をぜひ探してみてください。
アイデアノート+α
せっかくなので、このアピカのアイデアノートを使うときにあると便利なグッズも少しだけご紹介しますね。
このノートを購入したときに合わせて買ったモノたちです。
ゼブラ SARASA 0.5

アピカのアイデアノートには、SARASAジェルボールペンが書きやすいです!
アピカのアイデアノートは上質なので、つるっとした感触ですが、このペンを使うとより滑らかにサラサラ書くことができます。

ペン先は0.5mm。アイデアノートは記入スペースが多いです。
とくにA4サイズのノートに、0.3mmなどの細いペン先を使ってしまうと、ぱっと見たときに文字が読みにくくなります。
いろいろ試した結果、0.5mmがちょうど良かったです。カラーはお好みで!
A4サイズ 下敷き

ボールペンで書いたときに次のページに筆跡が残らないようにしています。
A4サイズの下敷き買ったのは初めてでしたが、あって良かったと実感できるアイテムです。
まとめ
- 『インプット』だけでは意味がない!
- 『インプット』と『アウトプット』を同一ページで視覚化
- アイデアノートは、左側『インプット』➡右側『アウトプット』
- 「アピカのアイデアノート」がおススメ
アピカのアイデアノートに出会うまでは、一般的な大学ノートやルーズリーフ、スケッチブックなどにメモしていましたが、うまく『アウトプット』することができていませんでした。
しかし、このノートを使い始めてからは『アウトプット』しやすくなったと実感しています。なぜなら、『インプット』➡『アウトプット』の動き(繋がり)を確認しやすいから。情報整理もやりやすいんです。
記事中にも書きましたが、使い方は千差万別ですので、ぜひ自分なりの使い方をマスターして『インプット』➡『アウトプット』が効果的になると良いですね!
以上、「この1冊で即実践!インプット→アウトプットに強いアイデアノートと書き方」でした!
みなさんからいただいた感想
この記事に寄せられた感想を一部ご紹介します。
付箋を活用するってアイデア! 色分けもしてあって 見直したりする時にもわかりやすくて 良いアイデアですね! インプットでメモしただけで なかなか記事の完成にまで至らないことが多い・・・ 何を伝えるのか途中で見失うことが多々あるから 活用させていただこうと思います。 @sa10kamo
インプット便秘みたいになってる現状に気づかされました!アイデアノートの使い方は勿論、アウトプット苦手を克服するヒントになった。@8_sumica_8
おお!!これはほんとに「即実践!」できますね^^ インプットからアウトプットへつなげたい情報は、こういうフォーマットに書いておくといいかも・・・ 「”必要ないかも”の情報も取りあえず一緒に書いておく」っていうのが、なるほどな~と思いました(*^ω^*)/@51kinokouni
他にもたくさんの感想ありがとうございました!しっかり拝見させていただきました^^