こんにちは。『さめって参る!』を運営しています、さめはだ舞子(@samehada_maiko2)です。
ブログタイトルも名前もアイコンも「サメ」で何だコイツ!と思われる方もいるかもしれませんね。昔からデフォルメされた可愛いサメに惹かれるんです。今回は、みなさんに怪しまれないよう、わたしのプロフィールを詳しく書きました。共通点があったりしたら、教えてくれると嬉しいです!
もくじ
簡単な経歴
- 名前:さめはだ舞子
- 生まれた年:1993年
- 住んでいる地域:東北地方
- 出身大学:芸術デザイン系大学
- 卒業後:IT企業、某事務職員
- 趣味:映画の「予告」鑑賞
「映画」「アニメ」「漫画」「イラスト」…人が創り出す“作品”に惹かれた中学時代
- 授業中の相棒はライトノベル
- 金曜ロードショーと深夜の地上波映画放送に夢中になる
- 実家にBSアンテナがついたことによりアニメにハマる
- 携帯は買ってもらったがネットの使用が禁止されていたため、待ち受け画像と着メロを自作する
- 家族共用のパソコンでインターネットの世界に入る
- すきな漫画やアニメ作品の二次創作イラストを見るのが好きになる
様々なエンタテインメントコンテンツに触れた
「ライトノベル」に出会ったことで人生が一変しました。とにかく面白くて、授業中に教科書にはさんで、ひたすら読み続けていました。
その中でもとある群像劇作家さんにドはまりしてしまい、その方に影響されて、次は「映画」にどっぷりハマりました。
もともとSFやパニック映画が好きでよく見ていましたが、本格的に興味を持ってからはジャンルに捕らわれず、とにかく色々な作品を観てみました。『ジュラシックパーク』はわたしの中で一番好きな映画で、それから『オーシャンズ11』も今も何度も見返しています。恋人ができるまではブラピと結婚する予定でした。
実家がある地域はとても田舎でテレビの放送局も少ないのですが、ある日BSのアンテナが設置されたことにより、「深夜アニメ」の世界にも入り込むようになりました。
共用パソコンが狭い世界からの脱出口だった
家庭用のパソコンの使用が許されていたので、インターネットの世界にも触れるようになりました。ネット上には好きな漫画やアニメ作品の「二次創作イラスト」が溢れていたんです。衝撃でした。
田舎の狭い世界で生きていたわたしでしたが、日本中には「同じ作品を好きな仲間」がこんなにもいるんだ、世界が広がりました。
ネットの知識で欲しいものが作れる
この家族の共用パソコンはわたしの世界を広げた1台であるのは間違いありません。当時、携帯電話は買ってもらえていたのですが、WEBの使用が禁止されていました。まわりの友達は可愛い待ち受けや好きなアーティストの着メロをWEBからダウンロードしているのに、わたしはそれができなかった。でもどうしても欲しい。
考えた末に、共用パソコン1台を相棒に、待ち受け画像と着メロを自作しました。インターネットの世界には自分の知らない知識やノウハウが沢山落ちていることを実感できた瞬間でした。
自分の力で「カタチにする」楽しさを知り、「広告業界」に興味が沸いた高校時代
- 高1の冬Twitterデビュー
- 貯金していたお年玉でペンタブと有料ペイントツール購入
- 二次創作イラストの発表の場としてブログを立ち上げる(3週間で続かなくなる)
- 地元の小さな同人誌即売会に初参戦してみる(notサークル側)
- ニコニコ動画に登録、好きな作品のファン動画を製作しアップする
- 映画の「予告映像」の面白さに気づく
- 「PR」「マーケティング」「コピーライティング」など広告業界に興味を持つ
「見る」から「つくる」に
中学時代にハマっていたことは継続して好きでしたが、徐々に見ているだけではなく、自分でもつくってみたいと思うようになりました。作るノウハウはネットに沢山落ちている。知識は自分で拾い集められる環境にいました。
イラストを描いたり、動画を作ったり、イベントに参加してみたり…自分で調べて、実践して、カタチにする。何度も繰り返しました。調べても理解できず、つまずくこともありましたが、自分の力で「カタチ」にすることの楽しさを知った時期でした。
レンタルDVDで「広告」の扉をひらく
「映画」鑑賞はあいかわらず好きでしたが、中学時代と変わったことは高校の近くにレンタルDVDのお店ができたことです。いままではテレビ放送でしか映画を見ることができませんでしたが、レンタルショップができたことにより「DVDのレンタル」という手段で映画をより多く見ることができるようになりました。
DVDで映画を見ることと、テレビの放送で映画を見ることの最大の違い…みなさん、なにか分かりますか?
それは、「予告映像」があることです。田舎だったので映画館なんてものはありません。映画の「予告映像」をまとめて観たのは初めてでした。

「映画の予告映像ってすごい!」と思いました。あの短い尺の中で、人を惹きつけるシーンやセリフを選び、キャッチコピーやリズムで「劇場に足を運ばせる仕掛け」が作られている。とても魅了されました。
なんでこの映画のコピーはこうなんだろう、なんでこのシーンを選んだんだろう…そんなことを考えるのが楽しかったです。その答えが知りたくて辿りついたのが「映画のマーケティング」の本でした。
そしてここから「マーケティング」「PR」「コピーライティング」などの広告業界に興味を持つようになりました。文字や画像・映像などで人のこころを動かす仕掛け…そのタネが知りたくて知りたくてしょうがなかったんです。高校3年の進路選択では、広告が学べる大学への進学を希望しました。
自分の世界が100倍広がった大学時代
- 広告、マーケティング、WEB制作について学ぶ
- 超有名人の方と仕事をする
- 県内情報サイトの編集長を務める
- 1000人規模のイベントの企画・運営でWEB集客担当者になる
- 人生初の同人誌の作成、都心の大きな同人誌即売会に参戦
- 人生初のオフ会参加
- WEB企画を3つほど立ち上げ、実施する
- 大学3年のときに恋人ができる(奇跡)
大学には自分の知らない世界が広がっていた
高校時代に興味をもった「広告業界」について学べる大学へ合格し、4年間で広告の基礎やマーケティング、WEBコンテンツ制作について学びました。とくに「WEBコンテンツって面白い!」「働き方は一つじゃないんだ!」ということを日々感じていました。

大学の先生方は業界ではかなり有名な方が多かったため、田舎にいても「最先端の知識」を与えてくれました。学生という身分ではあるものの、人脈的には本当に贅沢な環境にいた気がします。知らない方から「え!あの先生から学んでいるんですか?紹介してください!」なんて言われることもしばしば。その関係で、芸能界や業界では有名な方とお仕事をさせていただいた経験も数度ありました。
大学での経験は、自分の世界を100倍広げてくれたと感じています。知ろうとする範囲を広げる努力や人脈の大切さ。ネットの知識だけではなく「実際に目で見て得る知識の重要さ」は今でも忘れないようにしています。
自分の稼いだお金で「好きなことの活動の幅」を広げた
一方で、アルバイト漬けの生活をしながら自分で稼いだお金を生活費と趣味費として使っていました。高校ではアルバイトは禁止されていたので、「自分で稼ぐ」という経験は初めてです。お金が入ると活動の幅が広がるということを知りました。

高校卒業後すぐにTwitterのオタク仲間とオフ会をしたり、同人誌を作って東京の大きな即売会に参加したり、WEB企画を立ち上げてSNSで集客して実行したり、本当にいろいろなことに挑戦してみました。
企画立案から実行・運営ってかな~~り大変なんですが、すっごく楽しいんですよね。社会人になってからはなかなか趣味に時間を割くって大変だなと実感しているので、学生時代に自分で稼ぎながら新しいことに挑戦してみたのは本当に良かったです。
大学での学びでも、趣味からの学びでも自分の世界が広がった4年間でした。
転職・休職…壁だらけの社会人生活

社会人1年目はIT企業に就職し、大学で学んできたことや自分の好きなこととはかけ離れた暮らしをしていました。これまでに経験したことのない分野での就職でしたが、 チャレンジ精神を忘れないよう前向きに仕事に取り組んでいました。
しかし、「頑張らなきゃ、頑張らなきゃ」と思った毎日を過ごしていた結果、新卒で入社からたった半年で精神的に辛くなってきてしまいました。そんな状態のときに、とある方から「来年からうちで働かないか?」というお声がかかりました。
その仕事はわたしがもともと好きだった企画やPRの分野での事務職でした。事務とはいえ、好きな分野のすぐ近くで仕事ができるのは自分にとってもチャンスだと思い、新卒で入社した会社は1年で退職、現在の職場に転職を決めました。
新しい職場は本当に楽しかったです。人間関係を除いては。社会人1年目では「仕事内容」が壁でしたが、2年目は「人間関係」が壁になり、結局現在は休職という結果になってしまいました。今は悔しい気持ちでいっぱいです。
それでも大好きなWEBコンテンツで何かしたいという気持ちがまだあったのが、このブログをスタートさせたきっかけです。
ブログをスタートさせたら思わぬことが「仕事」になった
2017年11月より当ブログをスタートしました。更新ペースはかなりスローなもののブログを軸に活動の幅が広がっています。そして、発信したからこと気づけたことが沢山出てきました。
- 自分の「アイキャッチ画像」が魅力的だと言ってくれる人もいる
- 自分の「くせ字」を好きだと言ってくれる人もいる
- 自分の「イラスト」を買い取ってくれる人もいる
- わたしと何かをしたい、と言ってくれる人もいる
記事を更新して10記事をすぎたあたりから「アイキャッチ画像が好きです!」という声とともにTwitterのフォロワー数が月150人以上のペースで増えるようになりました。新規のフォロワーさんからブログの画像について言及されることが多く、これは自分では全く予想していなかった反応で驚きました。
そこがスタートになり、次々と「自分が価値を感じていなかったことに『価値』がついていくように」なりました。
- イラストを発信し始めたら「アイコン描いてもらえませんか?」
- 愛用するノートを紹介したら、そこに書かれたわたしの字を見て「字が好き!」
- イラストと字を合わせて「ロゴを手書きで書いてくれませんか?」
正直アイキャッチ画像とイラストは学生時代からの「好き」なことを続けているだけ、字に関しては自分のくせ字がコンプレックスだと思っていたので写真をアップしてしまったのを後悔していたレベルでした。
それなのに。『ただの好き』を発信したことにより、いまでは『仕事』に繋がっています(収益はお小遣い程度でまだまだ生活はできませんが)。
リアルの仕事ではなかなか上手くいかず、すっかり心を病んでしまっていましたが、ブログをきっかけに「これまで気づけなかった『自分ができること』を知るチャンス」が生まれ、だいぶ気持ちも前向きになってきました。
垂水さん(@tarumi_kei )のブログ用アイコン描かせていただきました!私も大好きシマウマさんです!
垂水さんが運営している「しまうまビットコイン」は私も仮想通貨始めるときにとてもお世話になりました^^(なので、ご依頼いただいた時びっくり&嬉しかったです)https://t.co/c2Od8yyTpc pic.twitter.com/bX4JPZZoVI
— さめはだ舞子 (@samehada_maiko2) 2018年3月27日
プロフィールまとめ
中学時代から興味をもったことには積極的に挑戦し、現在では発信することで様々な繋がりが生まれています。
「自分では『なんでもないコト』が、人から見れば『価値あるモノ』になりえる」
これは発信しないと気づけないままだったと思います。ブロガーとしてはスローペースですが、今後も自分のペースでいろいろなことに挑戦していきます!
こんなに長いプロフィールをここまで読んでくださった方、ありがとうございました!!